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VVFケーブルの価格と購入先|1mあたりの単価と業者・ホームセンター比較


VVFケーブルの価格と購入先|1mあたりの単価と業者・ホームセンター比較

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VVFケーブルの価格は、購入先によって大きく変わる。1m単価で比較すると、ホームセンターと電材問屋では約1.5〜2倍の差が出る場合もある。この記事では、2026年版の実勢価格と、電気工事士が知っておくべき賢い購入先を徹底比較する。

VVFケーブルの基本と種類

VVFケーブルとは「Vinyl insulated Vinyl sheathed Flat-type cable」の略だ。一般住宅の屋内配線で最もよく使われる電線である。

主な種類と用途

VVFケーブルには、心線の数と太さで複数の種類がある。電気工事士試験でも頻出の基本材料だ。

種類 心線数・太さ 主な用途
VVF 1.6mm 2心 2本・1.6mm 照明・コンセント回路
VVF 1.6mm 3心 3本・1.6mm スイッチ・3路配線
VVF 2.0mm 2心 2本・2.0mm エアコン・大電流回路
VVF 2.0mm 3心 3本・2.0mm 動力・専用回路

2026年版|VVFケーブルの1mあたり単価

価格は2026年時点の実勢価格をもとにしている。購入先ごとに1mあたりの単価を比較する。

VVF 1.6mm 2心(最もよく使う規格)

購入先 1mあたり単価(税込) 備考
ホームセンター(小売) 約110〜130円 切り売りも可。少量購入向き
Amazonなどネット通販 約75〜95円 100m巻が主流。送料に注意
電材問屋・電気資材卸 約60〜80円 口座開設が必要な場合あり
Monotaroなど工業系EC 約80〜100円 会員割引で単価が下がる

ポイント:100m巻で購入すれば、ホームセンターより電材問屋は約40〜50円/m安くなる。年間使用量が500m以上なら問屋口座の開設を強くすすめる。

VVF 1.6mm 3心の価格

購入先 1mあたり単価(税込)
ホームセンター 約160〜190円
ネット通販(100m巻) 約110〜135円
電材問屋 約90〜115円

VVF 2.0mm 2心の価格

購入先 1mあたり単価(税込)
ホームセンター 約175〜200円
ネット通販(100m巻) 約130〜155円
電材問屋 約110〜130円

購入先ごとのメリット・デメリット詳細

ホームセンター(カインズ・コメリ・DCMなど)

ホームセンターは切り売り対応が大きな強みだ。1mから購入できる店舗も多い。

  • 切り売りで少量購入できる
  • 当日持ち帰りが可能
  • 単価はどの購入先でも最高水準
  • 試験練習用には100m巻での購入をすすめる
  • 在庫切れリスクが低い

注意:ホームセンターで100m巻を買うと、電材問屋より総額で4,000〜5,000円高くなる。工事業者が大量購入する場合は割に合わない。

Amazon・楽天などのネット通販

ネット通販はコストと手軽さのバランスが取れている。

  • 100m巻の価格はホームセンターより15〜25%安い
  • 送料が別途かかる場合がある(800〜1,500円程度)
  • Prime会員なら送料無料になるケースが多い
  • 届くまでに1〜3日かかる
  • まとめ買いすれば実質コストを抑えられる

おすすめ:電気工事士試験の練習用に100m巻を1〜2本まとめて購入するなら、Amazonが最も割安になりやすい。

電材問屋・電気資材卸業者

プロの電気工事士が最も多く使う購入先だ。

  • 1mあたり単価が最も安い
  • 200m・500m巻などの大口発注にも対応
  • 掛け払い(翌月末払い)の口座が使える
  • 個人向けの小売は原則行っていない場合がある
  • 口座開設には事業者登録が必要な場合がある

主な電材問屋の例は以下の通りだ。

  • 因幡電機産業(ネット通販「ELCO」も展開)
  • 岡谷電機産業
  • 西村電設(地方拠点が多い)
  • 愛知電機工業(中部エリア中心)

Monotaro・WESCO(工業系EC)

事業者向けに特化したECサイトだ。

  • Monotaro会員(年会費無料)で3,500円以上購入すれば送料無料
  • 月末払い・請求書払いに対応
  • VVFケーブル以外の工具・消耗品もまとめて注文できる
  • ネット通販より若干高めだが、利便性が高い

用途別|どこで買うべきか判断基準

電気工事士試験の練習用に買う場合

試験練習ではVVF 1.6mm 2心を最低50m以上使う。ネット通販の100m巻が最適解だ。

  • Amazonで購入する場合:約7,500〜9,500円(100m巻・送料込み)
  • ホームセンターで購入する場合:約11,000〜13,000円(100m巻)
  • 差額は約3,000〜4,000円になる

試験練習なら1.6mm 2心・3心と2.0mm 2心の3種類を揃えると効率が上がる。3種まとめて購入すれば合計200〜300mになる。

実際の電気工事(住宅・商業施設)に使う場合

工事現場での使用量は1件あたり200〜500mになることも多い。

  • 電材問屋との口座取引が最もコスト効率が高い
  • 月間使用量が1,000m以上なら問屋価格は交渉余地がある
  • Monotaroは緊急調達・単品購入に向いている

VVFケーブルの価格に影響する要因

銅価格の変動が単価に直結する

VVFケーブルの主要原料は銅だ。銅の国際相場が上がれば、電線価格も連動して上昇する。

  • 2020年:銅価格は1トンあたり約6,000ドル前後
  • 2022年:銅価格は1トンあたり最大約10,000ドルまで上昇
  • 2026年時点:銅価格は1トンあたり約8,500〜9,500ドルで推移
  • 結果としてVVFケーブルの単価は2020年比で約20〜30%高い水準が続いている

銅価格の動向はLME(ロンドン金属取引所)でリアルタイムに確認できる。大量発注のタイミングを銅相場に合わせる業者も多い。

ロット数(購入量)による価格差

同じ問屋でも購入量によって単価が変わる。

購入ロット 1mあたり単価目安(VVF1.6-2C)
100m(1巻) 約75〜80円
500m(5巻) 約68〜73円
1,000m(10巻) 約62〜67円

まとめ|場面に合わせた最適な購入先

VVFケーブルの購入先は、使用目的と量によって明確に変わる。

場面 最適な購入先 理由
少量・緊急調達 ホームセンター 当日入手できる
試験練習用100m単位 Amazon・楽天 単価と利便性のバランスが最良
工事業者の定期調達 電材問屋 最安単価・掛け払い対応
工具と一緒に注文 Monotaro まとめ注文で送料無料

1mあたり数十円の差は、年間使用量が増えるほど大きな金額差になる。購入先の見直しだけで、年間コストを数万円単位で削減できるケースもある。今すぐ自分の使用量と購入先を照らし合わせてみよう。

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